現場責任者

こんにちは(^^♪

 

今日は、私もやっている

「現場責任者（現場監督）」

のお話です。

 

私がこの業界に入って間もない頃

社長に

「現場立ち合いに行ってきて！」

と、前触れなく言われました。

 

それも早朝で、すでに

 

遅刻！！

 

相手様の顔も知りません。

何もわからない状態で現場に着きました。

 

着くなり

「いきなり遅刻かよ・・・」

「すみません・・・」

「どうして遅刻なんかしてんの？社長には今日の時間も伝えといたはずだよ？」

「すみません・・・」

 

と、ひたすら謝りました。

 

そして言われたのは

「自分で出来もしない仕事を、請け負うんじゃないよ！」

 

今でも忘れられません。

 

それからは心を入れ替えて

現場に出来る限り出て、職人さんと一緒にお仕事する

又はお手伝いすることを増やしました。

 

だいぶ前に、

大卒女性社員が建設現場監督を任されて

残業をお願いする時に、

職人さんから、きつい一言を言われてる場面を目にしました。

 

女性社員の気持ちもわかる

職人さんが言う事もわかる

 

共に経験と歩み寄りが必要です。

特に

現場監督

を任されたなら、職人さんと一緒に汗流すということが

男女関係なく必要だったりします。

それが嫌なら、この業界は難しい

と見てて率直に思いました。

 

可哀そう

何も知らない人を現場監督なんて・・・

 

そんな口コミもありましたけど。。。

 

見てる”視点”が全く違います。

「社会の厳しさを教わったんだ」

なんていう書き込みも見ました。

 

社会の厳しさ・・・

 

本当にそうでしょうか。

 

女性監督も、言うばかりで職人さんが

どういう仕事をどういった手順でしているのか

少しでも興味を持って、職人さんと一緒に頑張ったでしょうか。

残業をお願いするなら

”私もお手伝いするので、一緒にやってください！”

くらいの熱意や行動を示せたのでしょうか。

 

それがないからこそ、

”奴隷じゃないんだよ”

なんて、言われるんです。

 

”所詮、会社から言われたやらされ仕事”

そう職人さんには見えたんでしょう。

もちろん

「お前に何がわかる」

って気持ちもあるんでしょうけど。

 

いずれにしても、共に歩み寄り、理解をしあう関係を

築けなかった女性社員に

問題があるように感じました。

（個人的な意見です）

 

建築現場で働くというのは

未だ男性社会ですので、

何も知らないで飛び込むと

”こいつ、本当にわかってるのか？”

という目で見られてしまうのは、ある意味仕方のない事なのです。

 

そう割り切って、頭の勉強じゃなく

技術

を身に着けることが、とても大事になってくるのです。

私も職人さんに教わりながら、やり方を教わって

時に言い合いをして、時に喧嘩して、

悔しくて、ネットや本で調べて

次の日にまた作業するという事を繰り返していきました。

 

何でも経験です。

適当にやっているようで、実は無意識に計算されてたりもします。

（当人たちは、経験則で作業しているという感じです）

本や教科書に書いてない事が実は沢山あって

学ぶことも多いです。

 

まだまだ男性社会ですが、

もっと女性が活躍できる職種だと感じます。

女性ならではの繊細さが

リフォームには必要だったりもします。

 

女性スタッフをそろえて

リフォーム全般をみんなで一緒にやりたい

という、私の夢もあります。

 

楽な道ではありません。

だからこそ、完成した時の達成感は

何物にも代えがたい物です。

 

現在当社は、屋根工事スタッフを募集しております。

私も含めて一緒に頑張って成長してもらえるよう

環境づくりにも努めております。

 

未経験でも職人として、独立してやっていきたい等

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一緒に会社を盛り上げましょう！！

よろしくお願いします<m(_ _)m>