瓦葺き替えって大変!
2022/09/20
こんにちは(^^♪
台風が迫ってくると、雨風が強くなり
屋根工事も一時ストップということが増えてきます。
さて今回は
「瓦の葺き替え」についてです。
表紙画像は、瓦を全て外したところです。
瓦を下ろすのも大変ですが、実は
下地を全て新しく張り替える作業が加わりますので
意外と時間がかかります。
見ての通り、瓦は釘と土のような物で隙間を埋めながら
施工していきますので、瓦を全て剥がしていくと
最後はこういった「粘土・セメント」等が大量に残ります。
これを掃きながら、屋根面の板を剥がし
再度新しい屋根材を施工していく
屋根からの雨漏りがあれば
葺き替え工事で納まることも多いです。
雨漏りを見つけていくのは
屋根からだけでは無いことも多いので
中々大変なんですが、雨漏り箇所が屋根だとわかっている場合は
施工後に雨漏りが収まる為、
施工する私達としても、やりやすい所です。
屋根工事の中でも
「葺き替え」は一番、施工費用がかかります。
瓦屋根の場合は、
「カバー工法」
の施工が出来ません。
その為、瓦を全て撤去する必要があり
また下地も交換する必要があるので
更に費用がかさむ・・・というのが
原因です。
瓦は50年~70年もつ
と言われております。
たしかに、それは間違いではないです。
しかし、「瓦」は大丈夫でも
「下地」、「粘土・セメント(瓦の隙間を埋める)」といったものは
そこまでの耐用年数はありません。
瓦だからそのままでいい
ということはなく
定期的なメンテナンスが必要
なのです。
今は、ウクライナ情勢など世界不安もあって
何から何まで材料費が上がり、
廃材を処分するにも、
処分費まで上がってくる始末。
どうやって施工費を抑えながら良い施工が出来るか
これはお客様に限らず、私達も日々頭を悩ませる所です。
そんな時に役立つのが
「補助金」では無いでしょうか。
補助金を上手に利用して、出費を抑えながら施工する
これが一番良い方法です。
また
・お支払いに心配がある
・ローンを組んだとして、月々いくらずつ支払えばいいのか
・結局、葺き替えるとしても、どんな屋根材が適切なのか
皆様心配されたり、考えられる所です。
当社には専属のFPもおります。
資金面で心配であれば、ぜひご相談ください。
また、
「ここまでしか、予算が出せない・・」
ということもあれば、お気軽にお問い合わせください。
ご予算に併せた施工方法もご提案いたします。
今回は、屋根工事の中でも比較的高額になりやすい
「瓦葺き屋根」の葺き替えについて触れてみました。
皆様のご参考になれば、幸いです。
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有限会社カネコ・サービス
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