フローリングの種類
2022/10/04
こんにちは(^^♪
本日は、前回施工しました
”フローリング”について、
お話したいと思います。
マンションもアパートも戸建も
今は1部屋に必ず”和室”があるってことも
少なくなってきました。
私が学生時代の頃は
友達の寮やアパートに行くと
必ず”和室の6畳”という事が多く、
更に、
賃料が安い
という2点セットが当たり前の時代でした。
信じられないかもしれませんが、
当時、「フローリング施工の6畳」ですと
同じ立地でも、
家賃が1.5割ほど、高かったことを思い出します。
そう考えると、
今は、随分様変わりしました。
さて、そんな”当たり前”になりつつある
フローリングですが、
”単層”と”複層”があります。
多くのフローリング材は
”複層”といって、
いくつかの集合材を重ね合わせて
1枚の板にされていることが多いです。
ラワン材の様な感じといえばわかりやすいでしょうか。
また、表面だけを薄く切った天然木の一枚物で
張り合わせ、機材はチップを細かく粉砕したものを
固めて木材の様な強度を出している物もあります。
木材も資源に限りがありますから
リサイクルチップを使った材料ということでしょうか。
床材の中でもフローリングは長い歴史がありますが
昔(昭和中期)くらいまでは
単板といった(所謂単層)一枚の木材から
切り出したものが多く使われていたようです。
今でも、高級マンションの床材や
輸入販売される建売住宅などの一部戸建でも
あえてこう言った床材を使用される事も多いです。
見た目は、同じ天然木なので変わらないのですが
年数を経た時の”使用感”といったものは
単板(単層)フローリング材の方が
味わいのある色に仕上がります。
とはいえ、やはり複層(複合材)の床材よりも
高いので、そうそうは単板床材を施工されるということが
少ないのも事実。
マンションやアパートは
階下の居住者様に対する騒音(足音などの生活音)
が気になるもの。
また、ベランダ側に面した部分の床材や
直射日光が当たる部分は
一番
色褪せや傷みが出やすい所。
分譲マンションでは、
管理規約に指定床材の性能として
防音性能(L-45,L-40等)が記載されている事が殆どですので
複合材を使うことが多くなります。
今回施工した床材も、防音性の高いものです。
床材一つとっても、
時代と共に進化しているものです。
というわけで、今回は床材について
少しお話をさせて頂きました。
リフォーム工事、リノベーション工事で
”少し高いなぁ・・・”とお考えでしたら
当社に一度、ご相談ください。
お客様のご予算にあったご提案をいたします。
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