2級建築施工管理技士(緊結ボルト)
2023/11/16
2級建築施工管理技士で出題される屋根工事について
わかる範囲で記載していきます。
1次試験の『屋根工事』で過去出題された
緊結ボルト
についてです。
問 重ね型折板の重ね部に使用する緊結ボルトの流れ方向の間隔は、900mmとした
答 ×
選択問題の1つとして出題されることがあります。
緊結ボルトとは、
重ね形折板の折板どうしを接合するためのボルト
を指します。
また『流れ方向』とは、水が流れていく方向を指します。
写真が緊結ボルトの施工例写真です。
問題集や参考書にも、中々記載がされてないので、
この写真のイメージを忘れないようにしてください。
緊結ボルトの間隔は、写真に記載があるとおり、『600mm』間隔で施工します。
図の通りです。
『緊結ボルトの開孔が本体重ね部の中央から大きく外れると本体の重ねが大きくずれて、
水密性が低下する事がありますのご注意ください。』
という注意書きも、この後の記載にあります。
他にも折板屋根には、『ハゼ式』や『嵌合式(かんごう)』もありますが
重ね形折板を施工することが多いです。
少しでも試験に役立てば、幸いです。
当社は折板屋根、横葺き、縦葺き屋根、
さまざまな屋根に対応します。
屋根工事でお困り事がございましたら、
ぜひ当社へご連絡ください。
----------------------------------------------------------------------
有限会社カネコ・サービス
〒252-0328
神奈川県相模原市南区麻溝台3-1-12
電話番号 : 0120-847-905
FAX番号 : 042-701-0251
----------------------------------------------------------------------