雨漏り例

こんにちは(*^▽^*)

 

暖かくなるにつれて

梅雨が近づいてまいります。

 

今回は、施工事例の続きをお話する予定でしたが、

雨漏りに関するお問い合わせがございましたので

 

当社で以前、雨漏りを原因とした屋根葺き替え工事の

事例をご紹介します。

 

”前から雨漏りしてたけど、あんまり家に居なかったから

放置してたんだよね　( ´∀｀ )”

という、お客様。

 

倉庫兼一時休憩所みたいな使い方をされておりました。

 

”これからは、ここの家を生活の拠点にしようと思ってるから

修理をお願いしようかな・・”

ということでした。

 

玄関などはそうでもなかったのですが

奥に進み、机の揃った事務所部屋にいくと

”あぁ・・・説明いらんぐらいわかる・・・”

 

その一部がこの写真。

当然、ここだけではなく、部屋の四方に

雨漏り痕。

窓側の床は天井からの雨漏りがひどかったようで

まだ湿っているという最悪の状態でした。

 

屋根は場所により”フカフカ”で

（通常は殆ど、そのようなお住まいはありません）

明らかに野地板（屋根の基礎となる部分）が腐ってます。

 

さらに、雨漏りを放置したことで

屋根裏全体が湿っている状態で、

垂木と言われる部分まで完全に腐っておりました。

 

ここまでひどいと、大工さんにお願いして

全て撤去した上で新しい垂木、野地板を施工することになります。

 

こんなに屋根が傷んでいるのに

外から見ると

”屋根はいたって普通見える”という

恐ろしい状態。

 

屋根上に上がれば、水平ではなく

一部は凹み、歪んでいるのが、よくわかります。

 

”こんな状態でも崩壊しないんだなぁ・・”

なんて、感心してしまいます((+_+))

 

「雨漏りは早く処置するほど傷みが少ない」

と言われます。

一部の補修で済むところが全体を修理することになり

屋根以外の補修が必要となると

費用は青天井です(+o+)

 

そうならないためにも

雨漏りはすぐに補修修理するべきなのです。

 

”うちは雨漏りしてないから、大丈夫”

とよく言われますが

”そうじゃなくて・・・”

という話です。

 

雨漏りしてからでは遅いんです。

 

私たちは

”予防施工”といって、お住まいの深部が傷む前に

施工しましょうとお話します。

 

実際に３０年何もしない状態でも

雨漏りもなく問題ないというお住まいもあります。

瓦屋根は５０年以上持ちます。

（屋根材に限ったお話です）

 

しかし、これもメンテナンスを何もしなければ

漆喰が傷み、そこから雨漏りが始まります。

”瓦が割れてないから大丈夫”

”耐久性が５０年以上あるから問題ない”

”雨漏りしてないからいい”

ではないのです。

 

雨漏りする前に築１０年以上たったら

お家を定期的にメンテナンスしていくことが

大事です。

 

外壁も屋根も

早くメンテナンスをしてあげるほど

費用を安く抑えることになり、

いつまでも綺麗にお住まい頂けます。

・外壁の塗装が割れるまで待つ

・雨漏りするまで施工しない

では、いざ修理するときに膨大な費用がかかります。

 

それは、こまめにメンテナンスした時より

費用がかさむことが多いのです。

 

屋根塗装でも、屋根カバー工法でも構いません。

 

ご予算に併せて

お住まいを少しでも長持ちさせる

”維持管理”が必要です。

 

写真のような症状まで進んでしまうと

それなりの費用は覚悟しないといけませんが

”ここまで酷くないが雨漏りの形跡が一部見られる”

ようであれば、すぐにお電話ください。

当社で迅速に作業いたします。

 

今日は趣向を変え、

雨漏り事例をご紹介しました。