施工事例のご紹介（最終話）

こんにちは(^^♪

 

屋根カバー工法について続きです。

 

防水シートの上から順に屋根材を設置していき

最後はこの写真のように完成します。

 

後は、屋根に”棟”と言われるものを設置して

屋根工事は終了となります。

 

ガルバリウム鋼板も様々な会社で工夫を凝らして作られており

施工現場に同行すると、それぞれの違いや加工の難しいものや

加工しずらいといった職人さんにしかわからないような事も

”肌”で感じる事が出来ます。

 

”高い屋根材はいい”

というのは、あながち嘘ではありません。

しかし、

”高い屋根材は施工がしやすい”

とはなりません。

 

そこが難しい所です。

 

各社の営業さんが度々当店にきて屋根材の売り込みをされます。

単価や耐久性、施工のしやすさ等、お話をされますが

今回使用した屋根材も、そんな営業さん（メーカー様）から

売り込みされた屋根材の一つでした。

 

それまでは、いつも贔屓にしている製造会社の屋根材を使用しておりましたが

（製造会社直販物）今回は、趣向を変えて、使用しました。

率直な感想をお話しすると

”仕上がりが綺麗”

”屋根材が強い（踏んでも、びくともしない）”

といった、強靭さを感じる屋根材でした。

ただ

”加工が少し面倒（固い、厚みがある）”

”長さがある分、細かく裁断して使用するような複雑な屋根には不向き”

といった面も見えてきました。

 

それを差し引いても、

仕上がりの綺麗さや耐久性を考えれば

”これをメインにして使用していこう”

という思いが強くなりました。

 

その分、既存の屋根材より少し高いですが、

それ以上の仕上がりでした。

 

色も４色あり、お客様にも十分選択肢があると思います。

少し変わった形の屋根材もありますが、

それはおいおいご紹介出来ればと思っています。

 

屋根塗装とどうしても比較されがちな

”屋根カバー工法”

ですが、長い目で見れば、屋根塗装よりも

はるかに安くつくこともあります。

 

金額の安さだけにとらわれず

長い目で見る事がリフォームには大切です。

 

カバー工法、葺き替え工事は当社が最も得意とするところです。

ぜひ一度、ご相談ください。