棟が無い

こんにちは(^^♪

 

今回は、厚木市の戸建を屋根カバー工法で施工しております。

 

築３０年以上というお住まい。

足場を掛け、上がるとびっくり！！

 

なんと、棟が飛んで”無くなって”いました。

 

一応、防水テープで応急処置をしたそうですが

防水テープだけでは、長くはもちません。

 

棟が一面無いというのは、

最近中々見ないですが

角地で大きな川が近いと

強風が当たりやすく、棟を固定している釘類が

抜けた拍子に風で飛ばされることが多いです。

 

また、屋根材にも問題があります。

反りやカビがすごく滑りやすい上に、

少し踏むと”割れる”ほどでした。

 

川沿いのお住まいでカバー工法をご依頼されるお客様の多くは

こういった状態が多いです。

 

私も写真を撮りながら、職人さんと一緒に

施工前調査。

 

”滑るなぁ・・・”

”紙（防水シート）張れるかなぁ・・・”

職人さんも一通り見て

作業開始です。

 

お住まいのご主人様は

少しだけ”火災保険”で賄えるということで

屋根と外壁の工事をされるとのこと。

 

当社は屋根工事のみを行います。

早ければ２～３日で施工完了します。

 

外壁と違い、屋根は葺き替え・カバー工法と

施工しても、目立たないだけに

”あんまり代り映えしないなぁ・・・”

なんて、漏らすお客様もいるくらい。

 

でもでも！！

違うんですよっ！！

 

見た目以上に機能だって、向上するんですよっ(*^▽^*）

 

地味な存在ではないんでしょうけど

上空から自分のお住まいを見る機会なんて

滅多にないので変わった！って実感される

お客様が少ないのも頷けます。

 

この写真のような状態まで傷んでしまうと、

いつ雨漏りするかわかりません。

築１５～２０年くらいで、一度施工する方が、

後々を考えると良いのですが

中々、思い立たないのではないでしょうか。

 

これから、この屋根がどれくらい変わるのか

施工後が楽しみです(^^♪

 

もし、屋根を見る機会がありましたら

一度、観察してみてください。

このような状態になっていれば

屋根工事をする時期をとうに過ぎてます。

少し荷重をかけると割れ、風が屋根材の隙間に入ると簡単に

欠損して飛んでいきます。

 

”屋根から屋根の欠けらが落ちてきたから見て欲しい”

といった相談が多いです。

そういった事がありましたら、

ぜひ屋根工事を考えてみてください。

 

また年内にカバー工法、屋根葺き替えを終わらせたいと

お考えでしたら、ぜひご相談ください。