すっかり秋めいて

こんにちは(*^▽^*)

 

すっかり秋めいてきました・・・山上は。

 

下界は、相変わらず秋とは思えないほどの

暖かさや暑さだったりします。

 

箱根の山奥で、別荘の新築屋根工事を行いました。

下界では半そでにならないといられない気温も

箱根の山上では、長袖一枚でも寒く((+_+))

じっとしてられないくらい、寒かったのを覚えています。

 

写真は工事現場から見下ろした景色です。

街の光とも無縁なこの場所に

数十棟の建物が建っています。

 

別荘地ですが、定住されている方も中にはおられます。

 

原野商法というのが、一昔前にありました。

利用価値も土地としての価値もない土地を

区割りだけして、現地も見せないで『購入』させる

今では考えられない販売形態です。

 

『ここでは、箱根とは言えない』

そういう場所まで

箱根の別荘地！将来の資産形成に！

なんて、ありもしないことを新聞で喧伝し

顧客を募る。

 

その時代背景もよく、考える必要がありそうです。

 

原野商法で的にされた土地は、固定資産税などの税金も

殆どかからないのですが

かといって、持ってた所で価値があがることもなく

建物も立てられない。

下手すると、公図がまともではないので、

”どこまでが自分の土地なのか”

確定させることすら困難な、手放すことすら難しい土地だったりします。

 

これを、０円で譲りますなんていって

広告され、譲ってもらっている方がいるのも事実

 

そんな土地もらって・・・どうする？

 

筆界も境界もあいまい。

持ち主がかぶっている（公図がでたらめなので）可能性すらある土地

接道も果たしておらず（建築不可）、電気もない。下水は何とかなっても

上水道はどうする？・・・

 

”タダ”でも、貰うべきではないのです。

 

現地を見に行っても、購入する土地とは全く違う土地に連れていかれ

信じた方が購入した。

一概に「騙される側が悪いんだ」とも言えない事情もあります。

誇大広告当たり前の時代に、はるかに遠い別荘地を

あたかも至近距離にあるように謳う広告。

 

山の上から、こうした景色を見ていると

そんな時代もあったのかな・・・この辺りも。。

そんな事を思ってしまいます。

 

新築工事に限らず、リフォーム工事、補修工事を

当社はお受けしております。

神奈川県内一円、もしくは近県まで

幅広くカバーしております。

 

屋根・壁のリフォームお考えでしたら

ぜひ当社へご連絡ください<m(__)m>