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2級施工管理技士(タイトフレーム)

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2級建築施工管理技士(タイトフレーム)

2級建築施工管理技士(タイトフレーム)

2023/11/15

2級建築施工管理技士で出題される屋根工事について

わかる範囲で記載していきます。

 

2次試験でも、『屋根工事』で出題される機会が多い

 

タイトフレーム

 

についてです。

 

問 選んだ用語欄に用語を記入し、その用語の説明と施工上の留意すべきことを具体的に記述しなさい。

(説明)折板と、折板を支える梁や母屋を接合するための金具の一種
(留意)タイトフレームと梁や母屋を接合するときは、隅肉溶接とする。

 

2次試験は記述試験なので、『これが正解!』とはっきりと言い切れませんが、

こういったことを記載しておけば、大きく減点はされないだろうという想定で記載しております。

 

写真は実際に現場で施工する時の溶接です。設問上は、ここまで長い隅肉溶接は想定してないでしょうが、

細かい話をすれば、折板は、倉庫、車庫、作業場である事が多く、

屋根下に大きな空間が取られていることが多いです。

その為、隅肉溶接でも、あまりにも短い(ショートビート)と、屋根下から吹き込んだ風で、

屋根がタイトフレームごと吹き飛ばされてしまいます。

 

その為、『スポット溶接』や『ショートビートの隅肉溶接』は、行いません。

 

問 タイトフレームは、スポット溶接して接合する。

回答 ×

 

スポット溶接は、車などで施工される溶接です。タイトフレームは隅肉溶接で接合します。

 

ちなみに、溶接後は『スラグ』を金属ブラシなどで除去し、十分熱が冷めた後に錆止め施工を実施します。

 

少しでも試験に役立っていただけると、光栄です。

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